56歳、背が低く、禿げ頭にフケだらけ、鼻毛・耳毛は伸び放題、
キツい口臭、小指の爪だけ伸ばしていて、理屈っぽくて、口は出す
が行動しない、したがって結婚歴は無いと云う、経理課長が居る。
まぁ容姿はどうだって良い。
根性が気に入らないのだ。
ところで、以前から「掃除機」というものが邪魔で仕方なかった。
出し入れが面倒だし、収納スペースも取り、床や畳も傷める。
コンパクトで強力な吸引力がウリのダイソンを考えたが、たいした性能では
無いという知人の話と、値段の異様な高さで断念。
ダスキンモップを3ヶ月程使ってみたが、しっかり埃を取って呉れるのは
最初だけで、すぐに吸着面に限界がきてしまい、くっつけた埃を撒き散らす。
結局、白木屋傳兵衛の棕櫚箒(シュロホウキ)で落ち着いた。
掃除機よりも手軽で疲れない。
そもそも掃除機はカーペットの上を土足で生活する欧米のシロモノ
であり、畳と床に対しては箒が効率的なのだった。
さて、着替えに会社のロッカーに向かうと、経理課長が腰を折り、
メリハリの無い尻を包む、白いブリーフをこちらに向けていた。
蹴り上げたうえにぶった切り
箒の柄で突きたくなったのは云うまでもない。
食事中のネエちゃんに「ニャ~ ニャ~」したら猫ひろしです。
さて、そう簡単には全国制覇はできません。
自宅で稽古 → 先生からダメ出し・・・
その繰り返しです。
それはちょうど、上海出張で自分用土産に買ってきた人民軍の帽子を、
職場の中国人に見られ、
「北朝鮮ミタイダネ」
と云われた時のM課長の気持に似ています。
先生は手取り足取り教えてくれません。
昨日は菓子を食いながらフリーペーパーを読んでいました。
しかし「型」を繰り返していると、自然に上手くなっていきます。
先達の考案した「型」は大変システマティックです。
でも「マニュアル」ではないので、自分で発見しなければならないから、
遣る瀬無い気持ちでいっぱいです。
・・・・・
稽古場も自宅も、床が冷たいので足袋を買おうと思い、
福助のサイトを見たら、押切もえ・蛯原友里のコラボ商品が出てました。
こんなことまで発見できるとは。
書初めアミダくじにより、私の今年の目標は
芸術家になる☆
と決定したのですが、
御存知のとおり私は
県大会準優勝(昨年)しちゃってる
芸術家ですから、
年末に某高級店において、エビフライかカキフライ・・・・
うーん、、ヒレも良いなぁ~
などとシラクラ考えていれば良いわけです。
でも気が向いたら、全国制覇を目論む芸術家の努力の軌跡を書いていこうと思います。